オーダーメイド教育の興部高校

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 本校は、昭和23年(1948年)に北海道紋別高等学校興部分校として開校し、昭和26年(1951年)北海道興部高等学校(町立)として設置認可され、本年創立73年(S26認可から)を迎える歴史と伝統のある学校です。この間、5,900余名の卒業生が学舎を巣立ち、地元興部町はもとより、全道・全国各地の様々な分野で活躍しています。

 

本校は、校訓「至誠力行」のもと、

1 地域の高校として、地域の教育資源を活用した教育活動を通じて、地域の未来を創っていく生徒の育成

2 ICT等を活用した遠隔授業や個に応じた指導を通じて、自ら学習意欲や基礎的・基本的な知識及び技能を身に付け、自己実現のために努力する生徒の育成

3 高校×地域=学力向上+地域創生(高校と地域の掛け算による学校力向上と地域創生に向けた人材育成)

をスクール・ミッションに掲げ、予測困難で不確実、複雑な現代社会において、生徒一人ひとりが主体的に考え行動できる力を養っています。

 令和6年度は16名の新入生を迎え、全校生徒35名となります。少人数のメリットを生かし、教職員の親身な指導のもと、生徒は学習、行事、部活動、資格取得等に懸命に取り組んでいます。また、興部町からの多大なご支援をいただき、校内での公営塾「つなぐ」の設置や諸活動費の負担軽減のほか、地域の人材や資源を活用した様々な教育活動を展開しています。

 今後も個を生かす少人数教育による進路希望の実現と、授業や学校行事、部活動のほか、地域の事業への積極的な参加など、地域とのつながりを大切にしながら、地元愛を育て、地域で活躍できる人材を育てるべく、教職員一同、力を合わせて教育活動を進めて参ります。また、本ウェブページをとおして、本校の魅力を積極的に紹介して参ります。


 保護者、同窓会はじめ地域の皆様の変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 北海道興部高等学校長 古野 輝昭